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「就業構造基本調査」って知っていますか?
総務省統計局が5年毎にリサーチしている調査データで、国民の就業状況を把握するために行われているものなんです。
「え、そんなのやったっけ?」
「知らない間にデータが取られてる!」
いろいろ誤解がありますが、この調査は「標本調査」と言って、テレビの視聴率みたいに一部の方のデータだけで統計処理しているものなんです。(※詳しいことは機会があれば。)
で、まずは宮城県の平均年収。
これは別のデータ「賃金構造基本統計調査(by厚労省)」がありまして、こちらを参照すると、宮城県の平均年収460万ちょっとでした。
これは賞与などを含めて算出した結果。
ちょっと実感値と離れていませんか?
そこで参考になるのが、この「就業構造基本調査」です。
もっと細かいサンプルデータを整えるとこんなグラフが描けます。
何がわかるかといいますと、
300万円台の方が全体の20%で最も多い
ということです。年収高い方が平均を押し上げているんですね。宮城県の40%の方が400万~1500万円以上ということもまた読み取れます。
(careee事務局)