迷っていたら転職しないほうがいい理由

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Careee事務局は『転職支援』サービスを運営しているのに、変なタイトルですよね。

仕事上、プライベートでもこんな相談されます。

「先輩から『ウチに来ないか』と誘われているんだけど、迷っているんだよね・・・」

もちろんその人の立場や状況によって聞き方話し方は違います。
大概の場合、自分の判断軸や現状を整理できていないことが多いので、まずは悩んでいる理由から聞きます。

そして多くの場合、悩んでいる理由は、主に3つ。

『仕事内容』と『収入』そして『リスク』です。

未来のことですし、時間は進むことしか知らないので、そりゃ悩みますよね。

こんなとき、一緒に悩んでいることを解消するべく整理する方法として、まずはWILL、CAN、MUSTの3つの視点を大事にしています。

WILL:意志。
-自分がしたいことは何?(実現したいこと、得たいこと、ありたい姿など)

CAN:可能。
-自分ができることは何?(もっているスキル、経験、能力など)

MUST:義務(≒最低限)。
-自分がしなければならないことは何?(生活、家族、守ることなど)

それに加えてもっと大事なのが、

やりたくないこと。

できないこと。

です。WILL・CAN・MUSTはよく聞くフレーズですが、逆にやりたくないことやできないことも自分をよく振り返り把握する上で必要な視点です。※マネージャークラスの方が、部下やメンバー、組織の把握によく使うフレームです。

ある程度自己把握ができたら、次はこれ。

転職をすることで、

①失うこと

②得られること

少し自分で考えてみてください。

・・・

・・・

・・・ひとりでやってみると結構難しいんです。

だから世渡り上手の方は人に(特に目上の方に)相談してみるわけです。
もしくはわたしたちのような第三者のキャリアアドバイザーを上手に利用されています。

そしてその上で、まだ解が出ない場合、
「悩んでいるくらいだから現状に留まるべき」です。

まだ決めきれないほど、転職先の仕事に熱意を持てていないでしょうし、必要に迫られていないからです。さらに言えば、留まると『決めた』上で

なぜ悩むか、悩んでいる

なぜ「志望動機」や「転職理由」を聞かれるか考えたことはありますか?

中途採用の面接だとほぼ間違いなく聞かれます。特に中途採用では、即戦力がほしい、この仕事ができる人がほしい、そんな想いがあって求人募集しているはずなのに、スキルや実績PRだけではダメなの?って思っちゃいますよね。

その答えは簡単で、

入社後に辞めてしまわないか」見極める必要があるから

です。

そう、採用担当の方は、せっかく入社したのにすぐ辞められたパターンを想像して不安に思い、その点をしっかり確認しているのです。(※もちろん質問の意図のひとつで他にも様々な要素を確認していますよ。)

特に、
●全く違う業界(IT系と土木系とか)や、全く違う職種(接客と経理とか)への転職希望の場合
●入社してから6ヶ月以内で転職している経験がある場合
●転職回数が4~5回など
の場合は、間違いなく採用担当から不安に思われます。
(※上記に心当たりある方はまた別の記事で対策をご紹介しますね。)

では、入社後にすぐ辞めてしまう理由はなんでしょう?

・・・ほとんど「人=人間関係」が理由なんです。
しかも多くがネガティブな話。それをしっかり受け止めるという嫌な仕事も採用担当は経験してることが多わけです。

それを採用担当の方はわかっているので、
「退職理由」が人間関係づくりや社内のコミュニケーションの仕方に関係しているのではないか
「志望動機」からうちのスタッフ・従業員・上長・経営方針との相性がいいか(課題解決になるか)
それぞれをちゃんと見極めています。

その背景を理解した上で書類や面接に臨んでみてくださいね。

(careee事務局)

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