仙台で仕事を探していると、「事務職は人気だから難しい」と聞くことがあります。確かに、事務職は希望する人が集まりやすく、宮城労働局が公表する職業別の求人・求職バランスでも、時期によっては事務的職業の求職者が求人を上回る状況が見られます。
ただし、倍率は月ごとに変わり、事務の仕事内容も幅広いものです。「人気だから無理」と諦めるより、どんな事務を希望しているのかを細かくして、最新の求人を確認しましょう。
「事務職」の中にも、仕事の違いがある
事務職と書かれていても、電話・来客対応が中心の仕事、データ入力や書類作成が多い仕事、営業や現場を支える仕事、経理や人事に関わる仕事などがあります。
求人票では、次のような点を見ます。
- 一日の主な業務と、担当する範囲
- 電話・来客・社内外のやりとりの量
- 使用するソフトや、必要な資格・経験
- 入力中心か、調整・提案も含むか
- 月末・年度末など繁忙期の働き方
「座ってできる仕事」「残業が少なそう」といったイメージだけでは、合うかどうかは判断できません。人と連携する場面が好きか、数字を扱う作業に興味があるかなど、自分の経験とも照らし合わせましょう。
求人倍率は、最新の数字で見る
求人・求職のバランスは、地域、職業、フルタイムかパートか、集計する月によって変わります。宮城労働局やハローワーク仙台は職業別の情報を公表しているため、応募を考える時点の資料を確認しましょう。
古い記事の「倍率○倍」という数字だけで、今の難しさを決めるのは避けたいところです。求人件数が少ない時期もあれば、経験や勤務時間の条件を変えることで選択肢が増える場合もあります。
希望条件を持つことは悪いことではありません。応募が進まないときは、勤務地、勤務時間、業界、事務以外で活かせる経験を一度整理してみてください。
未経験なら、経験を「事務に近い行動」から探す
未経験で事務職を目指す場合も、これまでの経験をそのまま材料にできます。たとえば、販売での在庫入力、接客での予約管理、現場での報告書作成、社内外の問い合わせ対応などです。
大切なのは、事務経験がないことを隠すことではありません。応募先の仕事内容を読み、正確に入力した経験、手順を守った経験、関係者へ連絡した経験など、近い場面を具体的に伝えます。PC操作に不安がある場合は、必要な操作を求人票で確認し、できることから練習しましょう。
応募前に「この仕事なら続けられるか」を考える
事務職に応募するときは、倍率だけでなく、仕事内容と働き方が自分に合うかを確かめましょう。面接では、入社後に任せる業務、繁忙期、チームの人数、引き継ぎや研修の考え方を質問できます。
仙台・宮城での仕事探しや、事務職に活かせる経験の整理に迷うときは、Careeeにご相談ください。キャリア面談で希望条件や経験を整理し、求人選び、履歴書・職務経歴書の作成、応募・選考の準備をお手伝いします。