「一社ずつ丁寧に受けるべき? 何社か同時に応募してもいいの?」。応募先を決める前から、数で迷ってしまうことがありますよね。
先に答えをいうと、応募社数に正解はありません。大切なのは、応募した会社をきちんと比較し、書類や面接の準備を続けられるペースかどうかです。数を増やすことではなく、自分が納得して選べる状態をつくりましょう。
応募社数は「続けられる量」で考える
同時応募には、選考を待つ間にも次の行動を進めやすい、複数の求人を比べて自分の希望が見えやすい、といった良さがあります。一方で、予定が重なると、会社ごとの仕事内容や志望理由が曖昧になることもあります。
今の仕事を続けながらなら、面接に使える時間や書類を見直せる時間は限られるかもしれません。離職中なら時間を取りやすい反面、予定を詰めすぎると振り返る時間がなくなります。今の生活の中で、応募から面接準備まで無理なく回せる量を考えてみてください。
同時応募は、比べるために行う
複数社を進める目的は、内定をたくさん集めることではありません。仕事内容、勤務時間、休日、勤務地などを比べて、「自分は何を大事にしたいのか」を確かめることです。
たとえば、どちらも事務職の求人でも、一方は電話対応が中心で、もう一方は社内の調整が多いかもしれません。応募前に感じた魅力と、面接で聞いた説明を並べると、求人票だけでは分からなかった違いが見えてきます。
応募管理は「選考状況」と「気になった理由」を残す
表でも手帳でも構いません。次のような項目を、会社ごとに短く残しておくと便利です。
- 応募日、面接日、連絡期限
- 求人で気になった仕事内容・条件
- 応募した理由と、確認したいこと
- 面接で聞いた内容と、次に準備すること
特に「なぜ応募したのか」は、後から見返すと役立ちます。選考が進むと、会社名だけでは思い出せないこともあるからです。志望理由を使い回すためではなく、会社ごとに自分の言葉で整理するためのメモにしてみましょう。
応募ペースは途中で変えてよい
面接準備が間に合わない、会社ごとの違いが分からなくなってきたと感じたら、いったん応募を増やさず、情報を整理する時間を取ってみましょう。反対に、応募先を絞りすぎて比較ができないと感じたら、転職の軸に合う求人を改めて探す方法もあります。
応募のペースを変えることは、失敗ではありません。自分が何を知り、何を確認してから決めたいのかに合わせて調整してみてくださいね。
応募の進め方を一人で整理しにくいときは、Careeeに相談してみてください。希望条件や転職の軸を整理し、求人選びや応募・選考の準備をお手伝いします。